熱中症指標として、興味ある部位の温度差が指標になると推測し
真夏にアスリートの協力を得て、医療用サーモグラフィーで興味ある部位の温度を測定し、温度差閾値を可変値として指標とした。
我々深海研究班は、温度停滞具合が、熱中症指標判断の入口に位置すると推測した。
結果、閾値tを設定することで、アスリートの熱中症指標を表示出来るデバイス“熱中症指標チェッカー”を考案した。
温度計測後、判定までの時間は0.15s以下。
注意喚起表示は
- 危険です。判断を赤LEDの点滅。
- やや危険を赤LEDの点灯。
- ちょっと休もうよ!を、緑LEDの点滅。
- まだ大丈夫!を緑LEDの点灯。
4段階判定とした。
電源は、単3電池を使用し、電源ONスイッチと計測スイッチは同じとし、電源OFFは不感時オートOFFとした。
大きさは、Φ20mmの円筒、長さ130mmを予定する。
あくまでも、熱中症指標としての活用で、診断の根拠は用意しない。
全国の小中学校、色々な部活動、一般クラブでの活用を予想し、定価5,000円を目標する。
現在、詳細な検証データ測定、確認中である。
2022年2月3日
■文責 (株)深海 特許・学術担当責任者:眞柄 浩